ゲーム少年がオッサンになって何が変わっただろうと思った時
意味不明なものやつまらないと思うものは極端に避けるようになった。
命の時間を無意識に感じているのだと思う。
そんな価値観の中、キュレーターの意見を参考に注目していた作品が
BROTHERS - a Tlae of Two Sons-
凄まじいほどの支持率、古い作品なので値段も爆安。
日本語化までされている。
画面比率が已に古い作品を彷彿とさせる。
何やら昔のスクエアを思い起こさせる導入部。
この導入部だけでも 「これは良さそうだな」 と思わせるものがある。
独特な3DCG処理に音楽のノスタルジックさが感傷を誘う。
どうやら台詞は無国籍。
それでも絵面を見ているだけで、
この兄弟に何があったかは明白だ。
最初にコントローラーの説明が出るも簡素そのもの。
協力型ゲームなのだが、一人で操作するのが主眼。
左が兄で、右が弟。
ということは同時に操作することがあるのだろう。
面白い!この発想が素晴らしい。
弟くん、泣きはらす日々。
お父さんらしき人を荷車に載せて運ぶことに。
このように二人で協力しながら運ぶようだ。
どうやら、
たまにではなく基本的に同時操作のよう。
これは新しいね~。
しかもどっちも同じ比重の作業というのではなく、
お兄さんは力仕事でやや大人。
弟は器用で子供。
といった役割の違いを設けているように思う。
これですよ、こうした柔軟な発想が今のゲームには乏しい。
弟のアクションボタンを外すと、
荷車がガタンと落ちてお兄さんが押せなくなる。
力仕事になりそうだから兄に仕掛けを動かせる。
ここへ来て、ようやくこのゲームがどういうゲームか理解した。
昔は溢れていたアクションパズルゲームですねw
(;´∀`) 私が苦手なジャンルです
ただし、好き嫌いで言うと、好きなんですよね~。
下手の横好きというヤツです。
状況を見て、どっちをどこへ動かすべきか考え
アクションで解決する。
にしても音楽が胸に迫るなぁ・・・
お兄ちゃんは引っ張れないだろうから・・・
あ~なるほど!
これ子供でもわかりそうなパズル要素でイイネ!(≧∇≦)b
ん?これはどうやるんだ・・・
ん~・・・
あ~
あ~なるほど!(´∀`)
パズルゲームの面白いのはこのアハ体験。
これが脳に快感なのだが、
これが永遠とわからないと発狂しそうになるw
要所でムービーに自動的に切り替わる。
貴方は?・・・お医者さんかな。
ということは、このオジサンは・・・お父さんか。
え!?唯でさえ・・・
何やら難病のようで医者がコレが必要だと謎地図を見せる。
ここから兄弟の大冒険の始まり。
あ~これは面白いなぁ。
お兄さんは背が高く、大人で力がある。
弟は小さくて、無邪気、トラウマが。
二人で欠けたものを補いながら進むのだ。
村人のクソガキから意地悪を受けるも
ものともせず進む。
物語とは直接関係ない部分でも、
お兄ちゃんが話しかける(アクション)のと、
弟が話しかける(アクション)のでは住人のリアクションが違うのが面白い。
単に面白いだけじゃなく、
時には物語の進行に影響を与えるようだ。
長いゲームではないようだが、これは楽しみ!
二人を操作する感覚が独特で脳の違う部分を使っている感じがする。
二人は同じ画面内にいないと進めないので
片方づつというわけにはもいかなくなってくる。