GeForce Experience ですが Ver.3.10 から?(現時点3.11.0.73)
オーディオトラックが分離出来るという神仕様が導入されました。
以後何度も仕様いじってきており安定していなかったのですが、
もう大丈夫かな?と思ったので記事にしておきます。
まずは起動後に図の シェア をクリック。
オーディオ を開きますと
このように システム音声 と マイク の項目があります。
デフォルトでは 1つのトラックを作成する になってますので、
両方のトラックを分離する を選びます。
マイクにもよりますが、ヘッドセット型 はマイクの性能がアレなので
ブーストレベルを50%は上げておきたい。
ただ・・・PCの録音デバイス設定が優先されているんだよねぇ。
書いていた矢先、Ver.3.12.084 から?
GeForceの設定が優先されるように。
しかも音声処理がOSより優れいてるのか
ヘッドセットマイクでもクリアに録音されてる!!
これは嬉しい。
* 注 意 *
マイクの ソース を選ぶのですが、
例えば フロントマイク から 音声を拾う場合
マイクを実際に接続していない状態で設定しても
いざ録画という段階でデフォに戻っちゃいます。
また、
マイクを抜くとデフォに戻りますので、
・マイクは挿しっぱなしにしておく
・録画する前に再設定
これを忘れずに。
ただ使わないのに挿していると電力のがねぇ。
* 留意点 *
仕様が安定していないので今後また変更ありそうですが、
導入当初と細かく違うのです。
現行のVer3.11.0.73では、(Ver.3.12.084も)
トラックを分離した設定 で動画をそのまま再生すると、
「マイクの音声」が主音声として強調され再生されます。
「ゲームの音声」はろくすっぽ出てません。
これも導入当初は違いました。
両方ちゃんと聞けたのです。
でも、ご安心を!!ちゃんと録音されてます。
* 編集ソフトで開く *
録画したデータをそれなりのビデオ編集ソフトに貼り込みますと、
(ムービーメーカーでは確認できない)
ちゃんとゲーム音声とフロントマイクの音声トラックが出来ており、
ゲーム音声もバッチリ入ってるのがわかります。
編集の段階でゲーム音声を絞ったり、
逆にフロントマイクの声を上げたりと細かく調整出来る。
素晴らしい!!ヽ(´エ`)ノ
これまでは1トラックにミキシングされたので、
入力時にミスったらどうしようも出来ませんでした。
* 用途で使い分け *
編集をしないとか個人的記録用なら、
1つのトラックを作成する の方がいいでしょう。
* その他の仕様 *
他にも インスタントリプレイ の設定で
新たな要素として ハイライト が増えております。
自動で録画やSSをとる設定なのですが
デフォはオフだったかな?
容量とスペック双方に余裕があるプレイヤーさんは
「はい=オン」でいいんじゃないかな。
そうでは無い場合「いいえ=オフ」がいいでしょう。
ディスクドライブというのは使うほどに寿命が縮みます。
ソリッドステートドライブなら尚更です。
読み書きのデータ量で寿命が決まってますので。
その辺は懐具合とスペックとの兼ね合いで。
それと
細かい部分では接続先が増えましたね。
それとアイコン表記に。
アイコンだけだとちょっと分かりづらいけど。
いや~素晴らしい!!
今後にも期待できます。
*