Steamで配信されてから密かに人気を博していたアドベンチャーゲーム。
シリーズ化もされ第五話まで有料で配信されているんだったかな?(完結?)
アドベンチャーっていうジャンルそのものが最早絶滅危惧ジャンルのような。
元々アドベンチャー好きの私としては寂しい限り
それもあって注目していました。
元々は日本語化されていなかったのですが、
日本企業としては比較的早くにSteamに参入していた■eが目をつけていたようで
PS4へのダウンロード販売に向け日本語化したようです。
このゲームに注目が浴び出したのもPS4で配信されてからのような。
その後、後追いの形で元祖SteamVerも日本語化されたんですね~。
しかも
第一話が無料です!!
有料は2話以降。
セールがなくても全話1980円なのでお得。
まあ、セール狙いですが。(*´ェ`*)
当初字幕だけが日本語化されたのかと思ったのですが、
メニュー類はおろかフルボイスで日本語化されてますね。
これは助かる!!
にしても丸ポップ体で全部ってのはキツイなぁ・・・。
ポップ体系というのは、その歴史からいっても初見のインパクト狙いであって、
常に目にするのには向いてない書体なんですけどね。
狙いはわかりますが。
そういう場合は丸ゴシック体を使うのが良い。
より手書きっぽさを出したいのなら、
丸ゴシック体でややフェルトペン風の書き方にアレンジしてあるフォントも
確かあったはず。丸ポップ体ってセレクトはちょっと・・・。
こういうのは下手な考え休むに似たりで、
ゴシックでいいんですよ。普遍的なデザインですから。
画面で明朝は見づらいですからね。
とりあえず最高設定で構わないでしょう。
XBOXコントローラーがあればキーボードを使わずにプレイ出来ます。
コントローラーのキーの配置変更が出来ないのは難点。
私にとっての決定とキャンセルの位置が逆なんですよね。
主人公は年頃の女子、18歳かな?高校を卒業し、写真の専門校に入校。
少し暗くて人と喋るのが苦手なタイプ。
自分なりの世界を持ちつつ、
それでも相手とのコミュニケーションをとろうと努力もしている。
日記を読むことで現在どういうことが起きているかわかる。
特に前のページを読むと、
どういう経緯でこの学校に入学したかが伺え
よりストーリーへと没入できる。
時代の先をいっている作品で、
ここ数年日本では10代~20代にインスタントカメラブームが起きている。
富士フィルムが開発しそれなりにもう長い歴史をもつ
チェキ というポラロイドカメラをご存知だろうか?
あれがブームになっており今でも新製品が発売されている。
実際、好きがこうじて女性の商業カメラマンも多数誕生。
本家のポライド社は2008年にインスタントカメラ事業から撤退し、
世界的に見てもカメラとフィルム両方作っているのは
日本の富士フィルムしか残っていないのでは?
私も買いたいと思って調べたことがあるのだが、
下手なデジカメより高いwそれに加えてフィルム代がかかる。
私も富士フィルムのポラは2台持っていたが
とにかく面白い!!
当時はデカくて日常で持ち歩くのは無理があったのですが
その点、今は小型化され、ほぼフィルムサイズ。
富士フィルムのチェキになるとデザインも豊富。
当時何回か持ち歩いたのですが邪魔過ぎてすぐ止める。
インスタント自体が珍しく希少だったので
わかる女子学生にすれ違うと、(自分も学生だったが)
「それってポラロイドカメラですよね」と声がかかったこともある。
自分「よく知ってるね」というと、
女子学生「いいなぁ・・・撮って欲しいなぁ・・・」と言われ、
「撮ってあげるよ」となったことも。
ま、渡しちゃうから手元には残りませんが、
彼女らが凄い魔法のように喜んでいたのが嬉しかった。
当時は1枚で100円~150円ぐらい。
なのでホイホイ応じていると速攻で無くなる。(;´∀`)
10枚セットで1000~1500円ぐらいだったかな。
今は20枚で1100円とか1200円ぐらいなので
デジタルを思えば高いが随分安くなった。
ただし チェキ は当時のポラより小さく名刺サイズ。
いかん、思い出話が過ぎた。
このゲームの主人公はポラロイドカメラブームを引き起こした
ポラロイド社のモデルを使用しており、
「今時アナログ、しかもポラかよw」と馬鹿にされているようだ。
しかし有名写真家である先生からは一目も二目もおかているよう。
CGそものは少し前の感じがするがゲームをする上で
違和感になるほどの古さは私は感じない。
随分とリアリティのある娘。
にしてもやっぱり丸ポップ体気になるなぁ。
自己主張しすぎる。
この表情とか動きが凄いキャラを引き立たせている。
あんまりいい家庭に育っていないのもわかる。
目に他人に対しての警戒心がありありと出ている。
やや猫背だし。上手いね~。
私ぐらいの年齢になると娘みたいに見えてしまい、
いい子いい子したくなる。。゚(゚´Д`゚)゚。
このタイトルへの入りが実に自然で昨今の映画やゲームの流れを感じる。
プレイする映画。
特にこれはアドベンチャーなので余計に。
ここでタイトル。いいね~、曲がまたいい。
この景色、なんかアメリカの学校って感じだよね~これ。
どこか殺伐として無味乾燥な感じが日本とは違う。
昔のゲームと違って、見るポイントが多すぎたり、わからなかったり、
何回も読まないとダメとかそういう面倒くさいのはなさそう。
ただ、ストーリーが分岐するポイントにはメッセージが出る。
この行動で貴方の未来が決まるみたいな感じ。
セーブされる前ならやり直すことも可能だ。
自動セーブ。
ぶっちゃけているな~アメリカの学校は!
女子トイレに生理用品の自販機がある。
男子トイレにも例のぶつがあるんだろうか?
あ、さすがにそれはないか。
海外のコメントで
「日本って凄いな~路上にスキンの自販機があるんだから、進んでるよ」
といったものを読んだことがある。
ここから何かががおかしくなってくる。
蝶が何かの異変の合図になるのは古典だ。
主人公は ”自撮り” そして ”ポラ” をテーマに作品を撮っている。
このポラフィルムを振る動作も懐かしい。
当時、現像には3分ほどかかったのだが、
浮かび上がっていく過程が好きだった。
薬品を早く馴染ませる為にこうした動作を思わずしてしまう。
ただ実際は製造業者側からするとデメリットらしい。
より正確に写したままの色を出しやすいのは水平にして放置。
どっこい現代では逆手にとって
ここの化学変化そのものを一つ表現の過程と捉えているらしく
自分はここでこうする、といったコダワリが各々あるようだ。
誰か来た。
私はこういう場合に咳払いをしたり、
カツカツ靴の音をたてたりし
「いますよ~」アピールをするw
彼女はそのタイミングを逸してしまったようだ。
ただ女子トイレに男子がいきなり来たら、
逆にデメリットに働くこともあるだろうから、判らないでもない。
イタタタタ・・・・ちょっと痛い感じがw
厨二病ですか?
イケてる女性が来ました。
どうやら強請りのようだ。
これはいよいよもって出られない。
プライドが無いと生きていけないタイプを強請ってはいけない。
窮鼠猫を噛むということになり、
それは往々にして悲劇的結末を迎える。
あ~これはアカンやつや・・・
これだから銃社会は・・・。
いや、何より教育がまずい。
何せカナダの方が銃の保持率はアメリカより高いにも関わらず、
銃による犯罪は日本より低いほどだ。(比率の上だが)
それを分析している記事を読んだことあるのですが、
「カナダ人にとって銃は狩猟の為の道具という認識だから」
そういう結論で結んでいました。
つまり教育なんでしょうね。
日本の教育・・・今崩壊しているからなぁ。
ここで、まさかの出来事が・・・。
タイムリープものは昔から好き。
その能力や展開はそれぞれ作者の視点の差異があり面白い。
さて・・・どうなる。
*
アドベンチャーゲームをする時、
皆さんはどういう選択肢をとりますか?
私はどうやら 「理想の自分がとる行動」 かもしれません。
リアルの自分だったらこうはならないでしょう。
このゲームでやっぱりそうなんだと気付かされました。
リアルな自分ならこうじゃないよな・・・と。
このタイトルに限らず、ゲームを通して思うのは、
人生とはプラス的意思で積極的に関わっていった時に動きがある。
RPGの主人公は大概丁稚奉公状態ですし。
積極的、プラスに受け取っていった時に人生が開けている。
確かに当然のことかもしれません。
「やりたくない」「自分でやりなよ」「いやだ」「なんで俺なんだ?」
ではゲームは展開しませんよね。
これは小説を書いていてもそうでした。
やる気のない、消極的な主人公だと、ストーリーが止まるんです。
ハタと・・・考えさせられました。
プラスに、積極的に・・・これは現実でも同じようです。
そして思うのが、
案外人生はやり直しが効かない。
特に現代日本は尚更です。
人は一度根付いた価値観をリセットしずらいからです。
過ちをたった一度でも見て、見間違えて(これが特に困る)、ましてや経験してしまうと、
相手に対しての価値判断がそれだけで固定されてしまう。
私が見てきた範囲でもリセット出来る人はほとんどいません。
リセットにかかる時間なんて関わり続けても数年なんてザラで、
数十年という人すらおり、
「今、そこなの!!( ゚д゚ )いつの話!?」って驚くこともあります。
理想とする自分がとった行動。
恐らくリアルならとりそうな自分の行動。
両方やると面白そうですが、
同時に、結果は見えている気が・・・。
(;´∀`) 現実の自分ではやりたくね~